非常警報設備の取り換え工事
消防法第17条により、学校、病院、工場、事業場等の施設では、
消防設備の設置及び維持が義務付けられています。
非常警報などの消防設備が何らかの理由で故障してしまった場合は、すぐに新しいものへと交換する必要があります。
今回はそんな消防設備の工事事例をご紹介します。
事例の概要
お客様のお困りごと
木材リサイクル業者より、消防設備の交換のご依頼をいただきました。
お客様と契約をしている業者が、処分時に非常警報設備に衝突してしまったため、取り換え工事を行ってほしいとのご要望でした。
工事の詳細
設置されていた非常警報設備は衝撃によりつぶれてしまっていたので、交換工事を行いました。
車の行き来がある場所だったので、機種は突出をなくしたシンプルなデザインの後継機種を設置しました。
また、設備の取り換えに伴い上下配管を更新しました。
業種 | 木材リサイクル業 |
工事種類 | 消防設備工事 |
対象設備 | 非常警報器 |
お客様のご要望 | 非常警報器の交換 |
当社の提案 | 非常警報器の交換、上下配管の更新 |
工事の様子
施工前
車の衝突により、非常警報器がつぶれてしまっていました。
施工後
後継機種への交換工事を行いました。
それに伴い、上下配管の更新も行いました。
最後に
非常警報器は、火災の被害を最小限に抑えるために非常に重要な機器です。
消防法により設置・維持が義務付けられているため、何かの理由で故障してしまった場合は放置せず、ただちに更新工事を行わなければなりません。
特に、今回のように木材を扱っている事業所や油を扱っている事業所の場合、火災が起きると被害は周辺にまで及び、大きな損害をもたらします。
万が一に備え、万全な対策を整えておきましょう。
私たちは、消防設備や防犯設備などの弱電工事を数多く行っています。
故障したまま放置している設備などがありましたら、お気軽にお問い合わせください。